VRChatを始めて2ヶ月経ったので始める前に抱いていた疑問に答えてみる
【筆者の基本情報】
- ユーザーランク:User
- プレイ期間:2ヶ月
- 総プレイ時間:110時間
- フレンド数:64人
- 訪問ワールド数:100ぐらい?
- イベント参加数:20ぐらい
始める前に抱えていた疑問について素直に答えてみようと思う。
あくまでN=1なのであまり真に受けないように。
HMDについて(Quest2)
VR酔いってどう?
初めての時は30分ぐらいで酔って次の日も半日ぐらいはまともに活動できなかった。
毎日潜っていると10日ぐらいで2~3時間は平気で潜れるようになった。
2ヶ月たった今ではお喋りしているだけならほとんど気に入らないレベル。
ただ、スケートボードワールド等視点移動が特殊な場所では30分も持たなかったりする。
参考までに私は山道だと少し車酔いする程度(特に助手席)。
話を聞く限り全く酔わない人、一年間潜ってても一時間で酔う人など、個人差はあるみたい。
HMDって重い?
長時間使ってると気になるぐらい(Quest2ユーザー)
正直これも慣れる。
ただ以前より肩と首が凝るようになった気がする。
HMDつけるのめんどくさそう
ゲーム機を起動する感覚とおんなじ。被るだけなので意外とめんどくさくない。HMDを付けた後に髪の毛がぼさぼさになるのを気にして、HMDを被るのを辞めることはよくある。
VRがリアルに上回るメリット教えて
場所を選ばない
ネット環境さえあれば世界中どこからでも集まれる。
シンプルだけど絶大なメリット。おかげさまで本当にいろんな人がいる。
外見をいじれる
種族・性別・サイズ等リアルでは中々弄れないレベルの変更ができるため、リアルよりも見た目での自己表現の幅が広い。
比較的フラットに話せる
年齢・肩書といった現実ではお喋りする際の障壁を取っ払うことができる。
好きなことを余計なことを気にせず語れる!
物理法則に縛られない
魔法が使える!すごい!
VRChatの難しいところは?
表情が読みにくい
VRChatでは基本的に指の動きで表情を操るため、細かい表情を読むことが難しい。
その分、声色から表情を読み取る能力は上がるけど、それでも明らかに限界がある。
ちなみにフェイストラッキング(顔トラ)なるものはあるけど、あまり使っている人に出会ったことがない。
やばそうな人を見分けにくい
見た目は美少女そのものなので、相手がどんな人なのかが実際におしゃべりしてみないと分からない。そこが面白いところでもあるけど、特に海外鯖(ワールド)だと荒らしもいるので気を付けたい。
間合いの取り方がバグりがち
パーソナルスペースをぶち破ってくる人が結構いて最初はかなりビビる。kawaiiを愛でるのもVRChatにおける主要な遊び方の一つだけど、慣れていないと普通に怖い!誰彼かまわず撫でまわすのは辞めませう。
Kawaiiハラスメント
アバターの良さがどの程度美少女的な可愛さを持つかで判断される傾向がある。特に日本人コミュニティに多い。
VRと現実の自分の捉え方
VRChatには「VRと現実の自分は別物タイプ」と「VRと現実の自分は同じタイプ」の人がごちゃまぜなので、場合によっては達人の間合いでにらみ合いする羽目になったり。
フレンド≠友達
VRChatでは一回お喋りした程度の関係でフレンド交換が行われる場合が多い。現実でいう名刺交換に近いのかな?しばらく会っていないフレンドだと「ごめん誰かおぼえてないや笑笑」みたいな反応をされて時々傷つく。
結局コミュ力次第
仲良くなるためには見知らぬ人に話しかける過程を挟むため、多少コミュ力が必要。ただ、現実との違いは"VRChatにたどり着けた人"しか存在しないこと。我々コミュ障に対する造詣が深い方も多くいらっしゃるのであまり気張らずにどうぞ。
面倒な人間関係
大学のサークルでありそうな恋愛絡みの裏切った・裏切られたの面倒な人間関係が時々観測される。幸い私は当事者になったことがないけれど、こればっかりは現実と変わらんか~というお気持ち。
Quest2は買いですか?
個人的には良い買いものだったと思う。別にVRC内で新たにフレンドを作らなくても、リアフレとVRC内でいろんなVRゲームを楽しむだけでも楽しそう。VRCに飽きてもNetflixやPrimeVideoを寝っ転がりながら大画面で見れるだけで正直買い。えっちなVR作品も楽しめるしね。